おひとりスタイル

ひとりでいる時に色々考えるブログです

不誠実ということのリスク

人は思ったより、自分を見ている。

 

何気なく発した言葉でも、それは受け取り方でいかようにもなる。

 

すごいね、という言葉は一見良さそうに思えるが、発信する人、シーン、声のトーンでも変わってくる。

 

その場しのぎであれば、表情や声も作れる。

 

ただ、有言実行か不言実行。嘘か誠は行動を共にしていれば、露わになる。

 

何気ない言葉こそ、例えば、今度ご飯に行こう。今度◯◯する。とかって言うのは簡単だけど、行動が伴わないと、口だけって言われてしまう。

 

ありがとう。ごめん。というストレートな気持ちも大事。

 

約束を守る。誠実でいる。

 

そんなことを大事に、嘘をつかず、懸命に生きていきたいなと思うこんにちです。

 

いますぐでなくても、きっと周りの人はみていて、なにより自分を信じる糧にもなるとおもいます。

 

東京に住んで1年半。最近分かった事

東京に住んで1年半。

2015年の1月から過ごしてみて、印象的だった事をふとまとめてみる。

 

1.なんだかんだ、住めば覚える

 

東京といって思い浮かべる事は何だろう?

ザギンでシースーやギロッポン、東京タワーや渋谷スクランブル交差点とかだろか。

大阪では、キタとミナミで大別されるが、こっちはキタが1〜5、ミナミが1〜5、ニシが1〜5・・・って別れてるような感覚。

最初は何もかもが新鮮だったけど、今は大体のエリアを回って、あそこだったこんな雰囲気みたいなものは分かってきた。

住めば慣れますね。

 

2.忙しくしているのは楽である

 

とにかく仕事の量が多い。

事業領域によって異なるとは思うけれど、大阪と比べた時に、対企業とやり取りをする上で、数字のケタが一つ多い。

それは例えば、売上規模、予算規模、案件規模等々、大阪では値切り交渉等を迫られるところが、【価値あるものには正当な対価を払う】というカルチャーが、根付いているように思える。多様な文化を持つ街だからこそ、それは均等化されていくのだろうか。

ある見方をすれば、仕事に没頭していれば、何も考えなくてすむ。幾分か悩むことは減った気がする。

 

3.関西弁はそんなにもてない

 

関西に居た頃は、「関西弁はモテル」そんな話を信じてハーレム東京ライフを夢みていた。しかし、関西弁はそんなに武器にはならない。正確に言うと、「関西人はノリが良いからモテル」という捉え方。

お金持ちや超絶イケメンはもちろん、マメにフォローができるヤツや、アグレッシブなヤツらについてもモテルのだ。

これは関西弁に限った話ではない。筋肉フェチや声フェチみたいなもんだろうと思う。

※そもそも、みんな地方からやっていきている!!

 

4.刺激を求める人にとっては最高の環境

 

だと思う。

僕的には、刺激=変化 的なもので、とにかくめまぐるしく変わっていく東京は、かなり面白く感じている。

ベンチャーにしても、どんどん新しいサービスが生まれている。

特に自分の業界で言うと、それはクラウドソーシングにあたる訳ですが、ライティングのみならず、家事代行、エステ、マイクロタスク、裁縫、ネット広告運用等、様々な分野で広がってきています。

少し古い言葉かもしれませんが、「インターネット」ってすごいなあ、と改めて思いました。

ただ、シェアリングエコノミーを実現させようとする側が、結構固定の場所で働いているため、この点若干違和感あるかも。

自分的には、

・移動コスト(今東京から大阪に移るだけでも往復3万しちゃう、、)

情報格差(やはり地方に居るときと、東京に居る時は、入ってくる情報が違う▶︎選択肢が変わってくる※周りでサービス作ってる人とか、その人達が求めてる事とか、最先端ではやっているものを身近で見れるところとか)

 

そういう意味では、多様な価値観を持ったギラギラ人達と出会えるから、東京好きです。

 

5.良い意味でも悪い意味でも人を変えてしまう

 

東京は人が冷たいって良くいうけれど、そんな事はないと思う。

結構、1−1で接していれば優しい人も多いし、みんな根っこは地方の人なんだから。

ただし、みんな余裕がないんだろうなあ(自分も含めて)。

どこに行っても人がごった返しているし、ひっきりなしに行き来してると、そらーみんな冷たく見えちゃうわなあ。

とても熱量が多い人もいるから、そういう人達とつきあっておくと保てそう◎

 

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こんな感じでしょうか。

 

とにもかくにも、私的にはもうすぐ引っ越しますし、第2の東京ライフとして、大好き(予定)な街でお気に入りの店を発掘しながら、東京を謳歌しようと思います。

 

その手前として、ブログを書く事っていうのは内省にもなるのではないかと。

好きな事について書けばいいんでしょうが、とにかく書く事を習慣にしないとですね。

(辛いもの、お酒、センベロ、酒の卸屋めぐり、メディアとか、、かな?)

 

いっつも記事お願いしてるけれども、自分で書くと大変。笑

 

明日からもがんばりましょう!

【書評】思考のスイッチを読み終えて。コンテンツマーケティングに応用できる点が多かったのでまとめてみた。

こんにちは。Kです。

 

はじめての記事ですが、タイトルの通り書こうと思います。

元々企画って難しいという意識が強く、また常識にとらわれがちな自分の頭、どうにかならんかな〜と思っていました。

 

そんな時、ある方のススメでこの本を読みました。

www.amazon.co.jp

企画のプロフェッショナルであり、また数々の賞を受賞されている方の思考法大変勉強になります。

 

応用出来そうなところが多々ありましたので、まとめます。

 

企画とは?

 
「企画」というと何か突拍子もないことを考えないといけない、、
など僕自身も大層に考えていました。
 
著者は、企画は公式であり、その公式を用いることで面白い企画が立てられると述べています。
 
この本を読んで特に使えそうだなと思った部分を挙げながら応用方法を考えたいと思います。
 

そもそも誰に向けた企画なのかを考える

 

企画を立てるとき、 「1人でも多くの人に届けたい!」という想いが先行し、「大多数」の人に向けて、情報発信をしたいと考えるかと思います。
 
ただし、ここで重要なことは「より多くの人に想いを届けたい程、リアルな1人を思い浮かべる。」
 
コンテンツマーケティングでいうところの「ペルソナ」にあたります。
 
少し前に、KDDIが企画した『遠距離カップルをクリスマスディナーでリアルに立てる』例は私も非常に共感し、シェアをしました。
 
「遠く離れた彼女がいて、どうしてもクリスマスに会えない30歳男性(仮)」をターゲットに立てた企画です。
 
「遠距離をしている男性」ではなく、具体的にターゲットを絞る事で同じような境遇の人の共感を呼びやすく、結果的に「めっちゃわかる!」「感動する!」という感情を呼び起こし、結果的に多く拡散されやすくなります。
 
遠距離で甘酸っぱい想い、遠く離れた人を思う寂しい思い、そういった想いを持つ人々の心の琴線に触れ、拡散された例でしょう。私も共感します。
 

どうやって企画を立てるの??

私自身もここが一番しりたい!と思って本を読んでいました。
この本では、「企画を立てるための11の公式」と銘打って、11の公式を紹介しています。
 
その中でも、特に私的に応用できそうな企画がありましたので、引用させて頂きながらまとめます。
 
分かりやすくするため、銀座にバーを開業したいけどどうしよう、という設定でいきます。
( 私自身がバーで働いてた事があったり、私的にお酒が非常に好きなため、個人的な理由です)
  
常識→非常識術
 
常識を非常識に覆す術です。
文中では、下記のようなパターンで紹介されていました。
---
・立ち食いそば(気軽・安い・すぐ)
 →
・新しい立ち食いそば(会員制・1杯1万円・30分かかる)
---
 
このように、従来の常識を転換させる方法です。
 
バーですと、
---
常識 → 高くてお洒落 お酒が一杯ある デートに使える
---
となりますでしょうか。
 
非常識に転換すると、
---
非常識 → 安くて大衆的 お酒が一つしかない 1人限定
---
 
「メニューはバーボンのソーダ割りのみ。安くて大衆的な一人限定バー」
 
このアイデアユニークではないでしょうか。
 
ライバル接着術
 
次にライバル接着術です。
一番対極にある要素を組み合わせる事で意外性を生みます。
本書での例→ヤンキーと警官が肩を組んで歩く
 
銀座のバーですと、対極にあるのは 
『北海道の道の駅の定食屋』などでしょうか。
 
すなわち、
「北海道の道の駅直送・海鮮丼が夜食で出てくる銀座のバー」
 
このようなカタチになります。
 
 

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限定術
 
下記のいずれかに絞る方法です。
---
・地域
・対象者
・人数
・シチュエーション
・時期
--- 
アマゾン川でしかとれない食材を使った冬限定、広告会社限定の居酒屋(本書より引用)などです。
 
先ほどと重複するかもしれませんが、
 
 「北海道の道の駅直送・海鮮丼が夜食で出てくる!夏の深夜2時間限定の会社経営者専用の銀座のバー」
 
と考えてみました。非常にユニークですね。
 
鉄板モチーフ
 
 また、この7つを抑えれば拡散されやすい企画になる、という7つの鉄板モチーフもあがっていました。
 
・女子高生
・赤ちゃん
・動物
・セクシー
・恐怖
・プロポーズ
・結婚式
  
たしかによく見ます。
 
最近でも、

mdpr.jp

とか

careerpark.jp

 は結構記憶に残ったりしています。

 

他にも、7つ企画が上がっていましたがこの4つは特に使いやすいかなと思います。

 

まとめ

 
ただ、ここだけは強く持っておきたいところですが、その企画は実現可能?という視点。
 
次から次へとアイデアは出てくるが、いざやるとなると出来ない、、それでは何も生まれません。
 
実行が前提にある中で企画を作ることも最もですが、最初からその枠の中で考えていると、自分にふたをしてしまうので、必ずいも良いアイデアが出るとは限りません。
 
出した企画に対してシミュレーションを重ね、これだ!という企画をピックすることが必要だと思います。「量×量=質」となります。
 
 
また、【企画(公式)を模倣】することで、より質の高い企画を立てられると思いますので、まずは上記のフレームを上手く利用したいですね。
 
公式があっても、ベースがないとだめです。
 
「多方面に興味を持ち、学ぶ。そして自分の強みを持つ事」
 
公式を使いながら、いつの日か自分の公式へと(属人的)昇華させていきたいですね。
 
以上、初記事となり、拙い部分もありますが、徐々に上手くなっていきたいと思います!